午後の部2時間目、ジェイ・ルービンさんとザック・デイヴィソンさんの授業のテーマは「文学VSマンガ 翻訳者対決」。
ジェイ・ルービンさんは、村上春樹作品を中心とした翻訳で知られるハーバード大学名誉教授、ザック・デイヴィソンさんは、水木しげる作品などの漫画の翻訳家です。
お二人のテンポのよい対談は、会場を和やかな笑いに誘いながら翻訳の魅力を伝えました。
翻訳は、95パーセント以上自分で本を書いているようなもので、訳す人によって違ってくるという話は興味深いものでした。
こんまりの「ときめき片づけDays」から「ときめき」という言葉や「ごはん」「塩づけ」などを例にあげての語り合いから、年齢やその人の持つバックグラウンドによる翻訳の違いを理解することができました。
会場から「ジェイ・ルービンさんのコミック訳を読んでみたい。」などという声が聞こえてきました。
ザックさんのホームページは www.zackdavisson.com です。
3月30日の講師は、株式会社 EC コンサルカンパニー代表の江藤政親さん、太鼓演奏者で太鼓の学校、ジャパンクリエイティブアーツ主催者の立石あさこ・鈴太郎さん、在シアトル日本国総領事・山田洋一郎さんです。
第一期の申し込みを引き続き受け付けています。 こちらからどうぞ。
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